1980-11-14 第93回国会 衆議院 環境委員会 第3号
○馬場委員 長官、チッソは千葉に五井工場、あるいは水島に工場、主力工場は向こうにあって、そこが言うならばチッソの主力なんです。水俣工場は実は殺そうというぐらいに考えている。そういう点からいって、チッソが熊本だけにしかないというならいまの理屈も成り立つと思うのですけれども、主力工場はもう千葉と岡山に移っているのです。
○馬場委員 長官、チッソは千葉に五井工場、あるいは水島に工場、主力工場は向こうにあって、そこが言うならばチッソの主力なんです。水俣工場は実は殺そうというぐらいに考えている。そういう点からいって、チッソが熊本だけにしかないというならいまの理屈も成り立つと思うのですけれども、主力工場はもう千葉と岡山に移っているのです。
にもわかっている、にもかかわらず、その補償協定、死者の命を四十万として、たとえ工場に原因があったにしても、もうこの補償協定が終わりだから、あと補償を要求しませんよという一札を入れた補償協定を結ばせて、原因がわかっていながら、そういうことをして、もう補償要求をさせないという抑えつけをやったということがございますし、その間非常に成長いたしましたものですから、いま委員長のおられる千葉ですけれども、そこに五井工場
そこで、この問題について再度、これは環境庁にも官房、みんな関係するのですけれども、チッソはつぶしてはいかぬということは皆一致した見解ですし、その中で五井工場とか水島工場とかありますけれども、この問題、水俣病の重要性を考えますと、水俣工場をやはりつぶしてはいけない。
東海産業の茅ケ崎工場、小池酸素の五井工場、高圧ガスの三重工場。この爆発事故について、消防庁では、現地から書類をもって報告を受けていらっしゃるかどうか、まず最初にお聞きしたいというように思います。
これはもう時間もございませんので多くは申し上げませんけれども、あそこのチッソというのは、戦後あの瓦れきの中から水俣工場で発展してきて、水俣工場というのを母親として野田とか五井だとか水島とかに発展していったわけでございまして、これは御承知のとおりでございますけれども、あの五井工場というのをつくってから、石油化学に入ってから、いよいよもってその水俣を置き去りにしまして、余り顧みなかったんですよね。
私は、昭和四十八年の十月の八日、死者四名、重軽傷者九人を出したチッソ五井工場の大爆発事故について質問をいたしたいというふうに思っております。 千葉地検は、この事故に関しまして去る八月三十日、操作ミスとして三人の従業員を業務上過失致死傷などで起訴をし、同時にチッソ石油化学本社は労働安全衛生法違反ということで起訴されております。
鎌倉 節君 通商産業省立地 公害局保安課長 広海 正光君 運輸省船員局労 政課長 仲田豊一郎君 労働省労働基準 局安全衛生部長 山本 秀夫君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○労働問題に関する調査 (ソニー仙台における労働災害に関する件) (チッソ石油化学五井工場
○説明員(鎌倉節君) 四十八年の十月八日午後十時九分ごろでございますが、千葉県の市原市五井海岸五ノ一に所在しますチッソ石油化学株式会社五井工場ポリプロピレン製造装置付近におきまして大爆発が生じまして、ポリプロピレンの製造装置等が焼失いたしました。この際、付近で作業中の同社の従業員ら十四名が死傷するという事故が発生したわけでございます。
○粕谷照美君 私はたとえば六価クロムの災害のことを見ましても、あるいはチッソ五井工場の災害に関しての安全調査会のこの報告なんか見ましてもね、やっぱり十六時間も労働者を危険な個所で働かせていたなどというようなことが書いてありますので、安全衛生法の中にあります作業環境の測定というものは本当に正しく行われているのだろうかという疑問がやっぱりこの中で出てこなければならなかったのではないかというふうに思いますし
それから同年十月八日のチッソ石油五井工場、これは十月十日の体育の日を振りかえて当日は休業。それから三菱の水島、十月十七日、これは平日。それから日石浮島の十月十八日、これも平日。信越化学の十月二十八日、日曜ですね。それから十一月四日の三菱モンサント四日市工場、これは日曜。それから本年二月十六日の大協四日市も日曜。
また、チッソの五井工場等の問題は、やはりこれは、従業員の教育、あるいは保安要員の教育の問題が非常に大きい問題であろうというふうに考えております。この点につきましては、消防法による予防規程、あるいは高圧ガス取締法の危害予防規程の強化、あるいは従業員教育の徹底ということで対処していかなければならないというふうに考えておるわけでございます。
それならば、いま防災ですから、あくまでも石油コンビナート等の災害防止法ですから、具体的に水島の三菱重油流出事件、それからチッソ五井工場などのコンビナートの爆発事故のようなものは、この法によって災害の未然防止が十分ですか。それはもう簡単率直、わかるように答えてもらいたい。
しかし、五井工場の場合は、同じ会社であっても、これとは完全なる別問題の範疇に属するいわゆる工場復旧の融資でございますから、それがもし通産なり大蔵なりの方で軌道に乗って融資が行われるということになれば、それだけの資金的な余裕が出てくるわけでございますから、結果的に、患者の補償に対する責任を果たす意味で楽になる、その結果、患者さんの救済を私どもは念願とする立場から見て、結果的にはいいことである、こういうふうに
ところが今度は、同じ十月八日に千葉チッソの五井工場、問題のチッソですね、五井工場が爆発して死傷者まで出たのです。この間総点検したのに何だと言ったところが、政府の方では、エチレンセンターでなくて関連工場であるから、これは検査の対象にならなかったと言うのです。対象外だったと言うんです。今度は、コンビナートには二百二十の関連工場があるから、それも総点検するということになった。
○大平国務大臣 いま御指摘のように、株式会社チッソから去年の十一月通産省に対しまして、チッソ石油化学株式会社五井工場ですね、火災復旧資金につき三十九億円の開銀融資あっせん依頼があったと聞いております。これは復旧工事費の全額でなくて、全額は五十七億円、自己資金十八億円、差し引いて三十九億円の融資のあっせん依頼があったと聞いております。
そうしたところが、同じ昭和四十八年の十月八日に、今度は千葉窒素化学五井工場が爆発いたしました。これで死傷者も出たのであります。十七のコンビナートを総点検したのに何だ、こう言ったところが、これはエチレセンターではなくて関連工場であったから総点検の対象外であったと言っておるのです。それで政府としては直ちにコンビナート内の二百二十の関連工場の総点検をこの時点でやった。
○多田委員 私、この間市原に入って聞いたんですが、あそこの五井工場の堀川さんという事業部長の話によると、月産一万トンです。ポリプロピレンですが、会社が県に報告した数量は幾らかというと、昨年の一月から五月、これは毎月八千トンです。つまり生産能力の八〇%ですね。ところが六月から七月にかけては一万トンです。一〇〇%やっています。フル稼働です。八月から九月は一万一千トンです。一一〇%です。
○佐々木政府委員 五井工場自体の消防力はちょっとはっきりいたしておりませんが、五井地区における企業の全体の自衛消防力は、化学車が三十五台、オイルフェンスが九千二百四十九メートル、あわ原液の備蓄分が三百四キロリットル、油処理剤が七・一キロリットル、専任消防隊員が三百六十三人ということになっております。これは五井地区の自衛消防力です。
○佐々木政府委員 チッソの五井工場のあります市原市の消防力は、化学車が六台、それからあわ原液の備蓄分が十九・二キロリットル、それから油処理剤が二・七キロリットル、消防職員が二百七十人という状況でございます。 それから企業の自衛消防力でございますが、これは……。
十月八日チッソ石油化学五井工場でしょう。十月十三日は住友化学大江製造所、十月十八日は日本石油化学浮島工場、十月二十五日日本ユニカー川崎工業所、十月二十六日日本石油精製根岸製油所、十月二十六日東亜燃料工業川崎工場、十月二十八日信越化学工業直江津工場。それだけの指示をされたけれどもずっとこうふえているわけでしょう。これはどういうことなんですか。
——守られておるとおっしゃるけれども、昨年も議論になったんですが、十月八日に事故を起こしたチッソ石油化学の五井工場なんかは、これもいまおっしゃったようなバルブの誤った操作から起こったわけですが、これなんか通産省の指示に従っていなかったと、こういうようなふうに私は聞いておりますがね。
○政府委員(林信太郎君) 千葉のチッソ石油化学の五井工場の事故でございますけれども、これは御指摘のとおり、出光の経験にかんがみましてバルブ操作事故を防止するために色分け識別を明示しろと、こういう一つの結論が出ております。それは関係企業全部に配ってございます。したがいまして、このチッソの五井工場でも知っております。
○松本(忠)委員 まだ質問したいことがたくさんあるのですが、いま十分程度という通報がありましたので、急いで答えていただきたいわけですが、この三月一日の読売にも、チッソの五井工場が爆発した。いま長官も言われました危険なほうの陸上のほうの爆発。それで、その五井工場が爆発した際に、接岸していたタンカー自体が発見したようですね、この新聞によりますと。
の値下げ指導、紙の価格体系と流通機構、雑誌の予約と景品サービス、官公需の印刷価格、医薬品の物質特許化と資本自由化、中小企業省の設置、中小企業の歩積み両建て、中小繊維業者の歩引き、手形割引期限、韓国からの西陣織り等の逆輸入、建築単価の値上げ、経営指導員の職務、公営ギャンブルの廃止と地方財政、砕石の許認可と環境保全、過疎地への進出企業、工業技術院の試作電算機の使用とパターン情報システムの開発、チッソ五井工場
さらに五井工場がかせぎ手でございますが、これが爆発で長くとまっておるというふうなことから、なお一そう悪い。したがいまして、現在の金融の仕組みからいたしますと、しゅんせつの費用をチッソが出し得る状態だとは考えられません。そこで、しゅんせつに伴います費用の責任は主たる原因者である——あるいは唯一かもわかりませんが、主たる原因者であるチッソが負担すべきものである。
チッソ石油化学千葉工場、丸善石油千葉製油所、出光興産千葉製油所、宇部興産千葉工場等でございますが、特にチッソ石油化学五井工場は続いて二度の爆発事故を起こしております。私はこのことに関連いたしまして質問申し上げます。
そしてチッソ石油化学五井工場に至っては九七%の稼動であった、こういうような報告が出ておるのです。これは事故に対しては当然的確な対策を講じておらない、こういうようなことになるじゃありませんか。私ども、そういうような点が一番残念なんであります。 それと同時に、信越化学の直江津工場、ここでは弗素ガスと、それから亜硫酸ガスで付近の人が痛めつけられておったという事実がありましょう。
五井工場は八日でございますが、その翌日、大臣が直接関係企業及び産業部門の責任者を招致いたしまして、厳重に警告をし、かつ通産省の基本的な考え方並びに保安確保につきましての企業の責任等について厳重な注意を具体的に喚起した次第でございます。
そうしたところが、十月になって今度はチッソ石油の五井工場が爆発した。しかしこれは対象外になっておった。これで急遽あわを食ってコンビナート内の二百二十の関連化学工業に対しての点検にまた着手した。そうしたところが信越化学工業の直江津工場がまた爆発した。これは関連産業でもない。単独化学工業だ。一つ一つ抜けるじゃありませんか。
チッソ石油化学五井工場のポリプロピレン製造装置におきまして、停電事故が発生し、このため緊急シャットダウンを行なっていたところ、第六プロピレン重合槽の下部バルブが何らかの理由により開き、大量のガスが噴出し、午後十時七分ごろ着火、爆発に至り、死亡四名、重軽傷者九名という大事故となりました。
○委員長(森中守義君) 私から二、三問承りますが、いまの御報告を聞いておりますと、十月八日のチッソの五井工場、十月十八日の日本石油、それから十月二十八日の信越化学工業直江津工場、この三件にとどまったようですね。しかし、私どもの手元に提出をされた報告からいっても、四十八年に入ってからだけでもあと十四件ある。十月に入ってからでも九件あります。こういうのはどうして報告しないのですか。